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モバイルデバイスの上に置くだけでホログラフィックが楽しめる「HOLHO」

2017年11月24日 21:03  Techable

Techable

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一時期、ピラミッド型のガラスを逆さにしてスマホのディスプレイに置けば誰でも簡単にホログラフィックが楽しめるという裏技が話題となった。実は、それを製品化したものが2013年頃にクラウドファンディングで登場していた。

それが、「HOLHO」だ。今回そのHOLHOがモデルチェンジをして、Kickstarterにて出資を募っている。
・どんなスマホでもホログラフィックが楽しめる
基本的な構造は前モデルと同じだ。スマホに映るコンテンツを、ピラミット状(4面)のガラスを使って屈折させ立体的に表示させるというもの。もちろん、あくまで視覚的なものなので、触れることはできないが、どんなスマホでも使え、好きなイメージや動画を3Dで楽しむことができる。

暗闇の部屋で投影するほうがより見やすく、美しく見えるそうだ。子供に見せてもかなり盛り上がるかもしれない。なお、タブレットモデルの方は10インチか11インチまでにしか対応していない。
・分解、組み立ても簡単に
今回の新モデルでは、パーツの分解、組み立てが簡単になったそうだ。例えば、スマホモデルの方は、ガラス4面が1枚に繋がっているため、広げて土台に乗せて、蓋を閉じるだけですぐに使えるようになる。つまり、もち運びも簡単になったということらしい。

前モデルとの違いがその点だけなのは少し物足りない気はするが、前回とは違い既に目標金額に到達している。スマホモデルは今なら1つ16ドル(約1820円)で出資注文でき、キャンペーンは12月25日まで実施されているぞ。

執筆:Doga

HOLHO/Kickstarter