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ブルゾンちえみ「女に生まれて、よかった!」――「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」受賞式に登場

2017年11月24日 15:31  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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「VOGUE JAPAN」が、今年最も輝いた女性に送る「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」の受賞式が11月24日、東京・丸ビル丸キューブで行われた。13回目となる今回は、お笑い芸人のブルゾンちえみさん、女優の吉岡里帆さん、アーティストのコムアイさんらが受賞した。

受賞者のひとりであるブルゾンちえみさんは「with B」でおなじみのブリリアンダイキ・コージさんらにエスコートされ、レッドカーペットに登場。普段のシャツにタイトスカートの姿ではなく、柄の入ったワンピースで授賞式に臨んだ。

吉岡里帆「2017年はチャンスを与えていただいた年だった」

「カルテット」での演技や「どん兵衛」のCMなどで注目を集めた吉岡里帆さんは、真っ白のドレス。やや緊張した面持ちだったが、沿道にいた子どもから「可愛いー!」と声が上がると、「ありがとうございます」とはにかんだ。

授賞式では、VOGUE JAPANの編集長・渡辺三津子氏からひとりひとりにトロフィーが手渡された。ブルゾンちえみさんは受賞にあたり

「栄誉ある賞をいただき光栄に思います。私にとってVOGUEはとても憧れの世界だったので、自分がこのような賞を頂いてもいいものかとすごく恐れ多く感じつつも、心から嬉しく思っております。最後にこれだけは言わせてください。あー、女に生まれて、良かった!」

と喜びを表明した。レッドカーペットを歩いて「すごくうれしかったですけれど、一緒に歩いているブリリアンが『大丈夫か?』『緊張してないか?』と考えてしまいました」と、落ち着かなかったようだ。

吉岡里帆さんも「夢のようです」と心境を語り、

「2017年は新しいことに挑戦させていただき、チャンスを与えていただいた年だったので、真っ白なキャンバスをイメージして白を選びました。少しドレスアップしてもいい会場でしか着られないような、少し裾の広がった、そして透け感のあるレースがポイントです」

と、今日の服装へのこだわりを明かした。今年は、今後長く一緒に仕事をしていきたいと感じる人たちとの出会いがあったそうで、来年は「その人たちと再会するのが1つの目標」だという。

この他、『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞した作家の恩田陸さんや振付家のMIKIKOさん、女優の木村多江さんらが名を連ねた。ファッションシーンで活躍する女性を応援する「Ring Star of the Year」賞には、今年度のLVMHプライズファイナリストになったジュエリーブランド「AMBISH」のデザイナーYOONさんが受賞した。