11月23日(木)、東京・渋谷の渋谷モディ1Fで『グランツーリスモSPORT』のベストレコードを競う都市対抗タイムアタック『Sony Square Grand Prix』が開幕。その初日に松田次生とレースアナウンサーのピエール北川氏によるトークイベントが行われた。
このイベントは、渋谷モディの1階にあるソニーの情報発信拠点『ソニースクエア渋谷プロジェクト』で行われるもので、26日(日)までの期間中、ニューヨークの『ソニースクエアNYC』で記録されたグランツーリスモSPORTのベストレコードに挑むタイムアタック試遊などが楽しめる。
そのイベント初日のトークイベントには、スーパーGT第8戦もてぎでポール・トゥ・ウィンを飾ったMOTUL AUTECH GT-Rの次生が「初めて渋谷で着た」というレーシングスーツ姿で登場した。
イベントのなかで、次生はニューヨークのプレーヤーによって記録された鈴鹿サーキットの最速タイム、2分12秒084の更新に挑むことに。そのアタックの様子は渋谷モディ正面にある大型ビジョンにも映し出され、ピエール北川氏が実況を行ったため、渋谷の一角はさながらスーパーGTのレースウイークのような雰囲気に。
これには次生も「スーパーGT予選のように緊張してきた」とコメントしたが、アタック1周目からニューヨークのレコードをブレイク。最終的に2分6秒078のベストタイムを記録し、2014~15年の2年連続スーパーGTチャンピオンの実力を見せつけた。
最後に『グランツーリスモSPORT』の魅力について、次生は「基本に忠実に運転しないと良いタイムがでない。それくらいリアルなゲームです」とコメント。
「若者のクルマ離れとも言われていますが、『グランツーリスモSPORT』をいろいろな人に楽しんでもらい、レースに夢を持って遊んでもらいたい」
ニューヨークの最速タイムに挑む『Sony Square Grand Prix』は、26日(日)まで連日開催。最終日には真のチャンピオンを決める『vs NYC Final Round』なども行われるので、腕に自身がある方は挑戦してみては。
イベントの詳細はソニースクエア渋谷プロジェクトの公式ホームページまで。