ティム・マグロウ＆フェイス・ヒル夫妻、大照れのデュエット「残りの人生をずっと一緒に…」

どちらも引けを取らない美男美女。カントリーミュージック界きってのおしどり夫婦として知られるティム・マグロウ＆フェイス・ヒル。結婚してもう21年だそうだ。4年前の夏には離婚危機報道もあったが、このたび2人は一緒のステージに上がり、息の合ったデュエットを披露するなどとても仲睦まじい様子であった。2人の結婚生活が長きにわたりうまく行っている秘訣とは…!?　『People』誌が本人たちの弁とともに伝えている。

ともにカントリー界の人気歌手であるティム・マグロウ（50）とフェイス・ヒル（50）は1996年10月に結婚した。フェイスは1988年に音楽会社重役のダニエル・ヒル氏と結婚するも6年で離婚。その後プロデューサーのスコット・ヘンドリクス氏と婚約するが、1996年にコンサートツアー『Spontaneous Combustion Tour』を通じてティムと恋に落ち、スコット氏との関係を解消。フェイスはティムの子を身ごもり、その後は3人の娘に恵まれた。

そんな2人は今月17日、NYロックフェラー・センターでNBC『TODAY』のステージに生出演。共同で制作したアルバム『The Rest Of Our Life』が同日にリリースとなるため、そのプロモーションの一環であった。“これからの人生をあなたと、君とずっと一緒に”という思いが伝わってくるアルバムはジャケットからしてもうラブラブ。同タイトルのシングルカット曲を熱唱する2人は時に見つめ合い、微笑み合いながら息の合ったところを見せてくれた。

結婚生活の維持のためにも「3日以上離れて過ごすことがないように気を付けている」と話していたこの夫妻。ティムが若き歌姫テイラー・スウィフトに夢中になっている、隠し子が現れたなどと書き立てられた時期もあったが、どれも事実無根であったもよう。いつまでも仲良しでいられる秘訣を尋ねられると、ティムは「フェイスが辛抱強くいろいろなことを受け入れてくれているからだよ」と語り、するとフェイスは「それはあなたよ。あなたこそ本当に我慢強いわ。私は一筋縄ではいかないタイプの人間だもの」と夫を立てた。続いてフェイスはとてもシンプルな理由を口にする。

「私たちは相思相愛。基本的にお互いのことがとても好きなんだと思うわ。」

巷でも「理屈抜きに愛している」「相性がものすごく良い」「この人以外考えられない」と言って結婚した夫婦からは、結婚後の様々なトラブルを忍耐とともに受け止め、手を取り合って前向きに解決していこうとする姿勢がよく見えるものである。しかし運命が味方してくれなければ、まさに好みのタイプという異性が結婚適齢期の自分の目の前に現れるチャンスなどそう多くはない。この2人は究極の幸せ者と言えるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）