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グランプリのうわさ話:残るF1シートは2チーム。クビカは週明けのテスト次第で決定か

2017年11月23日 13:52  AUTOSPORT web

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F1復帰の可能性を探るクビカ
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 トロロッソが、ブレンドン・ハートレイとピエール・ガスリーのコンビを、来季も維持することを正式に発表した。これで2018年のラインナップを明らかにしていないのは、ザウバーとウイリアムズの2チームのみになった。

 とはいえ、ザウバーではマーカス・エリクソンが残留して4年目のシーズンを迎え、パスカル・ウェーレインはフェラーリの秘蔵っ子シャルル・ルクレールにシートを譲るのが、ほぼ確実と見られている。

 ウイリアムズについては、ランス・ストロールがチームに留まり、フェリペ・マッサの引退によってできた空席には、ロバート・クビカが収まる可能性が高い。

 クビカは来週火曜日にバーレーンで行われるテストで、初めて2017年型のFW40をドライブすることになっている。

他のトピックスはF1速報WEBで掲載中

■財政難に陥るウイリアムズ
ウイリアムズが、またしても財政難に直面している。ランシュタットやアバナードを始めとして、いくつかのスポンサー契約が今年で終了するだけでなく……
■期待薄なオランダGP
マックス・フェルスタッペンの人気が沸騰し、オランダGPのカレンダー復帰がとりざたされている中で、同国政府はF1レースの開催に資金援助をするつもりは全くないと明言した……
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