12月15日からNetflixで配信されるドラマ『僕だけがいない街』予告編と場面写真が公開された。
実写映画化、アニメ化もされている三部けいの同名漫画をもとにした同作は、自分の意志とは無関係に時間を逆行してしまう現象「リバイバル」によって18年前に遡ってしまう売れない漫画家・藤沼悟が、自身が小学生の時に起きた連続児童殺人事件や母の死の原因を探るというあらすじ。原作漫画の連載中に実写映画化、アニメ化されていたが、連載完結後の映像化は今回が初となり、新たな解釈も取り入れられているという。また原作漫画は、フランスのSF専門出版社ActuSFによる『歴史改変SF大賞』グラフィック賞に選出。日本の漫画としては初となる。
今回公開された予告編では、古川雄輝演じる悟が母親が殺害されているのを発見する場面や、18年前に遡った悟の「なんだよこれ?」というセリフ、内川蓮生演じる小学5年生の悟が、柿原りんか演じる連続児童殺人事件の被害者・加代が事件に巻き込まれるのを食い止めようとする様子、雪原に残された赤いランドセルなどが確認できるほか、エンディングテーマに起用された彼女 IN THE DISPLAYの楽曲“アカネ”を試聴することもできる。
RYOSUKE(彼女 IN THE DISPLAY)は、楽曲起用について「バンドしても思い入れのある曲である『アカネ』がこういった形で抜擢して頂けた事をとても光栄で嬉しく思います」とコメント。
あわせて公開された場面写真には、小学5年生の悟と加代が手を繋いで学校に向かうシーンや、吊橋に佇む悟の姿が写し出されている。
■RYOSUKE(彼女 IN THE DISPLAY)のコメント
バンドしても思い入れのある曲である「アカネ」がこういった形で抜擢して頂けた事をとても光栄で嬉しく思います。
メンバーも原作から好きな作品のドラマ化にご一緒でき、今作は世界で配信されるということで僕達もワクワクしています。
僕達の楽曲がこの作品を彩ることができて、多くの皆さんに届きますように。
■下山天監督のコメント
メジャー・インディーズ問わず沢山の候補の中から今作品と共に全世界に発信出来るアーティストを探し求め、福岡在住の
<彼女 IN THE DISPLAY>
と奇跡的な出逢いをさせて頂きました。
そして彼らのデモ曲「アカネ」を聴いた瞬間、湧き上がる感動と共に思わず涙が零れ落ちて、その完成版は歌詞・メロディー・アレンジの全てが「僕街」の持つ多様な世界観と見事にマッチした珠玉の名曲だと確信しました。
彼らの「福岡から世界へ」の願いが「僕街」と共に全世界に配信された時、皆さんにとって素晴らしい奇跡が起きることを信じています。