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井上真央vs仲間由紀恵、『明日の約束』第6話で直接対決 井上「ようやく1対1のシーンが出てきた」

2017年11月21日 17:52  リアルサウンド

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 カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中のドラマ『明日の約束』。今夜放送の第6話について、井上真央と仲間由紀恵からコメントが寄せられた。


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 同ドラマは、高校のスクールカウンセラー・藍沢日向が、人間関係に葛藤しながら、男子生徒・吉岡圭吾の死の謎を究明するヒューマン・ミステリー。今夜放送の第6話では、井上演じる日向と、仲間が演じる、その天敵とも言える男子生徒の母・真紀子が、緊迫の直接対決を繰り広げる模様が描かれる。


 対決は、突然、真紀子が高校に乗り込んできて始まった。真紀子は、不登校だった圭吾に日向が接触したことや、学校内でのいじめが圭吾の死の原因だと考え、マスコミや弁護士をも巻き込んで日向らを攻撃していた。中でも、死の直前に日向と圭吾が体育館で話し込んでいた内容が気になって仕方がない。もちろん、日向が圭吾から告白されていたとは知らず…。対する日向は、真紀子による圭吾への干渉や束縛が激しく、心理的に大きな負担を生じさせていたと考え、多くの悪評も耳にしていた。はたして2人のバトルの行方は……。


 井上は、仲間とのバトルについて、「仲間さんがぶつかってこられるのか、それとももっと静かな怒りでこられるのか、どちらかな?と思っていましたが、思い切りこられたのでちょっと気持ちが動いた部分はあります。ただ、日向自身、母親というものに、自分の母親と重ねる部分が少なからずあるので、真紀子に聞きたいことがありつつも、圭吾君を亡くして一番の深い悲しみを負っているのは母親である真紀子なんだ、ということはどこかで理解していないといけないな、とは思っていました。日向はずっと誰かの話を通して『真紀子は何を考えているんだろう』『何をしたいんだろう』と思っていたので、ようやく1対1のシーンが出てきたなという感じですね」とコメント。


 一方、そんな井上と対峙する仲間は、「真紀子にとっては意を決して日向に会いに行くというシーンでした。狂気とは違うのかもしれませんが、真紀子の暗い気持ちの部分を日向にぶつけに行った感じになったと思います。今まであまりなかったような、強めに気持ちをぶつけるという…。日向に思い切りぶつかっていった方が、素直な反応が出て、(圭吾の)母親としての狂気じみた部分を垣間見ることができると思ったので、それを心がけて芝居しました。真紀子は、日向が何かに気付いているのでは?とずっと怪しんでいたので、その分、だいぶ緊迫した雰囲気のシーンになったのではないかな、と思います。あのシーンで真紀子が日向に聞きたかったことは、結局、圭吾と体育館であの日に何があったのだ?ということだったと思います」と撮影を振り返った。


 さらに、これまで、いじめ疑惑の渦中にあったバスケ部顧問の辻哲哉(神尾佑)と、バスケ部キャプテンの長谷部大翔(金子大地)が、スタンガンと鉄パイプで相次いで襲われて重傷を負ったが、第6話では、その“襲撃事件”の犯人も判明するという。(リアルサウンド編集部)