ファッション誌「小悪魔ageha」が発行元および発売元を新たに、12月14日に復刊する。
「小悪魔ageha」は2006年に創刊。当時の発行元だったインフォレストが倒産したことで2014年5月号を境に休刊していたが、2015年4月にダナリーデラックスが発行元、ネコ・パブリッシングが発売元(後にメディアボーイに移管)となり復刊した。2017年8月号に月刊化したが、9月1日発売の10月号をもって再度休刊。9月30日に誌名を「ageha」に改め、再スタートを切っている。
今回復刊する「小悪魔ageha」はインフルエンサー事業などを営むVENUS社が発行元、トランスメディアが発売元を引き受け、正式なライセンス契約に基づき出版する。メインターゲットは20代女性で、「もっと可愛くなりたい女の子のためのコンプレックス解消マガジン」をテーマに展開。桜井莉菜や愛沢えみりら人気モデルは引き続き誌面を飾り、インフォレスト時代に同誌に携わったスタッフも誌面づくりに参加しているという。
復活号ではヘアカタログやスタイルブック、ダイエットなどの企画を掲載するほか、別冊で門りょうに密着したスペシャルブックが同封される。今後は2018年2月1日から偶数月の月初めに刊行。ファッションにとどまらずライフスタイル全般の情報を発信する計画だ。なお、ダナリーデラックス社の「ageha」とは姉妹誌ではなく、異なる媒体として展開する。
■小悪魔ageha:公式サイト