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お風呂で短編映画鑑賞「いい風呂シアター」

2017年11月21日 00:03  オズモール

オズモール

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◆「いい風呂の日」にちなみ温浴施設で短編映画を上映する「1126THEATER(いい風呂シアター)」開催!

11月26日の「いい風呂の日」にちなんで、2017年11月20日(月)から26日(日)にかけての「1126(いい風呂)ウィーク」に、日本各地の温浴施設で「1126THEATER(いい風呂シアター)」が開催される。上映作品は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが厳選した作品。お風呂でリラックスしながら、厳選されたショートフィルムを楽しめば、体も心もあったまりそう!



【The Bathtub(バスタブ)】監督:Tim Ellrich 制作国:ドイツ、オーストリア 上映時間:12分58秒 
国内外のコメディや心温まるストーリーなど7作品がラインナップ
上映作品は、湯船に浸かりながら観てものぼせないように、15分以下の短いものがセレクトされているそう。リラックスした場所で鑑賞するため、シリアスな社会派ではなく、コメディ、感動もの、ハートウォーミングなものを選び、幅広い層が楽しめるようなラインナップとなっている。

例えば海外の作品では、母親の誕生日プレゼントのために、子どもの頃の写真を再現しようと奮闘する3兄弟を描いた『The Bathtub(バスタブ)』(12分58秒)が上映される。いい年をした男たちが1枚の写真のために身も心も素っ裸になるというコメディで、まさにお風呂がモチーフのハートウォーミングな作品。このほかに、モンテカルロ映画祭2012で観客賞を受賞したオーストラリアのコメディ『Appy Ever After(彼氏のヒミツ)』(7分1秒)なども上映予定。



【しゃぶしゃぶスピリット(Shabu-shabu Spirit)】監督:Yuki Saito 制作国:日本 上映時間:10分32秒
外国のゲストが見ることも意識した「日本の文化」が分かるドラマも
日本のドラマでは、結婚の挨拶に訪れた娘の彼氏にしゃぶしゃぶ鍋を出す両親との駆け引きが描かれた『しゃぶしゃぶスピリット』が登場。この物語は、訪日外国人のゲストが観ることも意識して、日本の文化が分かる作品として選ばれたそう。私たちにとっては「あるある」というストーリーでも、他の文化圏から見れば不思議な設定に見えるのだろう。こちらは、実際に世界の40以上の映画祭で上映されたという。また、同じく日本のドラマ『三億光年の彼方から』(6分23秒)もラインナップに加わる。



【Left or Right(左か右か。)】監督:井ノ上洋明 制作国:日本 上映時間:6分2秒
女湯と男湯で同時上映、休憩室で上映など各施設ごとのスタイルで
日本のコメディ作品では、スピード社会で「決断が遅い」のは致命的なことなのかを描いた『Left or Right(左か右か。)』(6分2秒)と、コワモテのファンが実際のアイドルに出会う『はちきれそうだ』(8分46秒)の2作品が上映される。

「一部の施設では、女湯と男湯で同時に楽しめる所もあります。また、浴室ではなく休憩スペースで上映する施設もあるので、入浴後に、くつろぎながらカップルでご一緒にショートフィルムをご覧いただくことも可能です」と広報担当者さん。彼や女友達と、映画を見にお風呂へ行く、というのもアリかも。



【Cooked(トライアングル・ラブ)】監督:Jens Blank 制作国:イギリス 上映時間:6分50秒
シュールなアニメ作品も登場!お気に入りを見つけて心も体も温めて
また、イギリスのアニメーション作品『Cooked(トライアングル・ラブ)』(6分50秒)は、サウナとセイウチとロブスターが三角関係に陥るというシュールなアニメ。

各施設によって上映作品が違うので、1週間の1126(いい風呂)ウィークの間に、いくつか施設を巡ってみるのもおすすめ。行きやすい施設はデータ欄でチェックしてみよう。ひとりでも、家族や友人と一緒でも、それぞれにお気に入りの作品を見つける楽しみがある。少しずつ寒くなるこの季節に、お風呂であったまりながら、心もほっこり温めて。