過保護な親というのは人間だけに限らないようだ。父親になったばかりのゴールデン・レトリバーが、飼い主に対してとったある行動が米NBCテレビ番組『Today』で放送され「なんて可愛いの!」と話題になっている。
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4歳になるゴールデン・レトリバーの“エイディ”は新米パパだ。子育ては初めてであるが、まだ足元もおぼつかない我が子が可愛くて仕方がない。
映像では産まれたばかりの仔犬と握手をしようと試みる飼い主と、仔犬の上に覆いかぶさりそれを阻止しようとするエイディの姿がある。
飼い主はなんとか握手をしようと右手を差し出しながら仔犬に近づくが、エイディは低姿勢で仔犬に触れさせないよう身体を張って守る。尻尾を振ってはいるものの、その目は明らかに「やめてよ!」と訴えているのだ。
それでもしつこく仔犬に握手を求める飼い主に対し、エイディは「これで我慢して~」とばかり自分の左手を差し出す始末だ。さらには仔犬が握手できないように上から羽交い絞めにし、過保護なパパぶりを発揮している。
慣れ親しんでいるであろう飼い主に対してのエイディの行動に「なんてスイートなの。こんな犬の姿、初めて見たよ」「すっかり父親だね」「犬であろうと、人間であろうと関係ないね。エイディはこの子は僕が守るって言ってるんだよ」といったコメントが寄せられている。
子供の成長はあっという間である。「パパ。もうほっといて~」と言われる日がくるまで、親子の時間をゆっくりと楽しんで欲しいものだ。
画像は『TV Today 2017年11月15日公開 YouTube「Watch this doggie daddy protect his pup」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)