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面倒なトイレ掃除に!便座の蓋を取り替えて使えるロボット便器掃除機「SPINX」

2017年11月18日 09:02  Techable

Techable

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「食洗機」「乾燥機」「ロボット掃除機」と、最近では機械が私たちに代わって家事をこなしてくれるのが当たり前になりつつある。そう、いわゆる「自動化」というやつだ。

あらゆる家事の中でも特に多くの人がやりたがらない、そしてできれば多くの人が自動化したいと思っているはずなのがトイレの「便器掃除」だ。しかし、今後は今回紹介する「SPINX」が代行してくれるかもしれない。
・便器の中をロボットが掃除?
SPINXは、既存の便器のふたを取り替えてセットするお掃除ロボットだ。本体のスイッチを押すと、隠れたブラシが飛び出し、回転しながら便器の内側を隅々まで掃除してくれる。

専用の洗剤用ポケットを使えば、自分が普段使っている洗剤を使うこともできるのだ。また、強力な水で便座部分も流し、最後は乾燥までしてくれるという、至れり尽くせりのお掃除ロボットだ。
・30回の利用後にバッテリーを充電
本体は取り外し可能なバッテリーで動いている。そのため、約30回の利用ごとに専用ドックで充電する必要がある。公共用トイレや会社など、多くの人が使うトイレだとすぐに汚れてしまうため、30回というのは少ない気がするが、一般家庭であれば十分だろう。

また、一般家庭であれば便器掃除を毎日することもないと思うので、かなり実用的ではあるはずだ。このSPINXは今ならKickstarterで198ドル(約2万2500円)だ。念のため対応する便器のサイズや形状は確認した方がよいだろう。

キャンペーンは2017年12月22日まで実施されている。ちなみに、このSPINXはキャンペーン開始後たったの24時間で目標金額に到達したほどの人気ぶりだ。これで、大嫌いな便器掃除にもおさらばだ!

執筆:Doga

SPINX/Kickstarter