トップへ

ジェニファー・ハドソンDVに耐えきれず!? 子をなすも10年連れ添った婚約者と破局

2017年11月17日 22:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

息子のデヴィッド・ダニエル・オトゥンガ・Jr.君と
『アメリカン・アイドル』出身で、その抜群の歌唱力から2006年の大ヒット映画『ドリームガールズ』にも出演。2008年のデビューアルバム『ジェニファー・ハドソン』がグラミー賞最優秀R&Bアルバム賞に輝くなど、女優兼歌手として地道な活動を続けてきたジェニファー・ハドソン。「Weight Watchers」式ダイエットプログラムの広告塔となり、大幅減量の成功本も出版するかたわら私生活では一児の母として頑張っていた。幸せに暮らしている印象があっただけに大変意外だが、このほど10年連れ添った婚約者との関係にピリオドを打ったもようだ。

ジェニファー・ハドソン(36)がリアリティ番組『I Love New York 2』に出演していたプロレスラー、デイヴィット・オトゥンガ(現在37歳)と恋に落ちたのは10年ほど前のこと。2008年9月にプロポーズを受け、2009年にはデヴィッド・ダニエル・オトゥンガ・Jr.君が誕生するなど彼女の私生活は順調そのものに見えた。だが子をなしても2人のステータスはなおも「婚約」のままで、結婚にはついに踏み切れなかった。そこにはそれなりの訳があるはずだ。ジェニファーの代理人は『People』誌の取材に、家庭内暴力があったことを匂わせながらこう答えている。

「2人は何か月も前から関係解消に向けて動いていました。ジェニファー側の申請が受理され、本日オトゥンガには接近禁止命令が下り、彼は今後ジェニファーに近づくことはできなくなりました。これは息子の安全を守るための重要な手段です。」

一方でオトゥンガを担当するトレイシー・M・リッゾ弁護士も負けていない。同誌の取材にこのような声明を発表している。

「ハドソンさんおよび息子に対し、オトゥンガ氏が虐待や嫌がらせを働いたことは一度もありません。そんな虚偽の主張をしなければならないと彼女が考えていること自体、非常に遺憾です。オトゥンガ氏は息子の養育権獲得に向けて徹底的に争うつもりで、法廷で彼らと再会することをとても楽しみにしています。」

ご存じの方も多いと思うが、2008年10月に姉の元夫に母、兄、甥が射殺されるという極めて陰惨な事件に巻き込まれていたジェニファー。父親も1999年に他界しており、ビジネスでどんなに成功しても血を分けた家族の温かい愛情に勝るものはないとして、事件をきっかけに深く落ち込んだが、やがて立ち直った彼女は「婚約者のおかげ。彼が隣にいてくれて本当に救われた」とも語っていた。その頃に抱いていた信頼感や安心感はすっかり失われ、裏切られてしまったということか。ジェニファーが苦悩の日々に戻ってしまわないことを祈るのみである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)