2017年のFIA F2にカンポス・レーシングから参戦しているラルフ・ボシュングが、12月6~7日に鈴鹿サーキットで行われる全日本スーパーフォーミュラ選手権の『2017年 合同テスト・ルーキードライバーテスト』に参加する。
スイス出身で現在20歳のボシュングは、2016年にGP3へ参戦してシリーズ1勝を挙げ、2017年からF2に昇格を果たしたドライバーだ。
そんなボシュングは2018年に向けた活動の一環で来日し、スーパーフォーミュラのテストに参加する。
「日本でマシンを走らせるのは、これが初めてのことになる」とボシュング。
「世界でも指折りのハイスピードマシンで鈴鹿という最高のサーキットを走れるなんて最高の気分だ」
「興味深い挑戦になるだろうけど、現場で自分のパフォーマンスを発揮することを楽しみにしている」
「これまで、いろいろなレースに参戦してきたけど、スーパーフォーミュラは素晴らしいシリーズだ。国内外のトップドライバーたちがハイレベルなバトルを繰り広げているからね。ただ、今はテストを楽しむことだけを考えたい」
なお、ボシュングがどのチームのマシンをドライブするかは、現時点で明らかになっていない。
また、この『2017年 合同テスト・ルーキードライバーテスト』は、一般の方でも遊園地入場料で観覧可能。スケジュールなど詳細は全日本スーパーフォーミュラ選手権のホームページまで。