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名倉潤が持論「AV業界はユーザーを育てすぎた」

2017年11月17日 15:15  ナリナリドットコム

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お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤が、11月16日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演。出演強要問題で揺れるAV業界について持論を語った。

番組にはこの日、業界に詳しいノンフィクションライターの中村淳彦氏が出演。昨今、出演強要問題が社会問題化しているAV業界の現状を解説した。

現在のAV業界は、女優に自ら志願してくる女性が約7割で、スカウトは約3割。希望して足を踏み入れる女性が多い中で、なぜ強要問題が起きるのか、この点について中村氏は「なんでかなって考えていくと、男性ユーザーの要望が青天井なんですね。かわいい子が出たら、もっとかわいい子を出せ、ってのが。日本人の男性は素人とか何も知らない子が好きだから、AVに出るべきでない子を無理矢理出させる、ということが起きている」と自身の考えを語った。

この話を受け、名倉も「日本のユーザーを育てすぎたのよ、AV業界は、贅沢に」と持論を展開。そして「昔は脱ぐ人って言ったら、ロマンポルノでも2~3人で回して、脱ぐってだけですごかったのに、今は強要して何百人もかわいい子、かわいい子、かわいい子って、(ユーザーを)育て過ぎてるから。かわいい子7人で1年間やればええやんって思わへん? オレ見いへんからわからんけど」と、AV業界がユーザーの期待に応えすぎた結果、問題が起きているとの見解を示した。

ちなみに、現在AV女優は“飽和状態”で、中村氏いわく「この10年間、収入がいいのは男優だけ」。女優は供給過剰で使い捨てのような状態になっており、その人数は「男優は70人、女優は4000人程度」「(女優は)4000人いる中の7~8割は全く仕事がない」という。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20171146690.html