第64回マカオグランプリは11月17日、ギア・サーキットでFIA F3ワールドカップのフリープラクティス2が行われ、ジョエル・エリクソン(モトパーク)が2分12秒032でトップタイムをマーク。ダニエル・ティクトゥム(モトパーク)が続いた。日本勢では関口雄飛(B-MAX Racing Team)が8番手につけた。
FIA F3ワールドカップは走行2日目となったが、この日もマカオは晴天。前日の予選1回目でクラッシュしたセルジオ・セッテ・カマラ(モトパーク)のマシンはこの走行までに修復され、午前11時50分からのフリープラクティス2にも、やや遅れてコースインした。
一方、日本勢も関口雄飛(B-MAX Racing Team)が8番手に。山下健太(B-MAX Racing Team)が12番手、牧野任祐(モトパーク)が13番手と、上位をうかがう位置につけた。一方、佐藤万璃音(モトパーク)、アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with Drago Corse)、坪井翔、宮田莉朋のTEAM TOM'S勢はやや苦戦を強いられている。
FIA F3ワールドカップは、このあと現地時間15時25分から予選2回目が行われ、予選レースのグリッドが決まる。