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MotoGP:レプソル・ホンダのチームプリンシパルが離脱。「ホンダと戦った日々は忘れない」

2017年11月17日 14:22  AUTOSPORT web

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HRCの桑田哲宏ディレクター(右)とチームを離れるリビオ・スッポ(左)
MotoGPに参戦しているHRC(ホンダ・レーシング)は、レプソル・ホンダ・チームのプリンシパルを務めてきたリビオ・スッポが、今季限りでチームとホンダを離れることを明らかにした。

 スッポは2010年にコミュニケーション&マーケティングディレクターとしてHRCに合流。2013年からはレプソル・ホンダのチームプリンシパルも兼任してきた。

 HRCに8年間在籍し、これまで22シーズンに渡り二輪レースを戦ってきたスッポは「新たなチャレンジに挑むべきだと感じた」と離脱の理由を語っている。

「過去8年間に渡り、HRCと働けたことを誇りに思う。プロとしても1個人としても素晴らしい経験だったし、ホンダの一員として働くことができてうれしかった」

「2018年に私が職を離れても、チームにはマルク(・マルケス)とダニ(・ペドロサ)、優秀なエンジニアたちが残っていて、コンペティティブなパッケージになるはずだ」

「ともに戦ってきた日々を忘れはしないし、HRCと素晴らしいシーズンを過ごせたことに感謝したい」

 HRCの桑田哲宏ディレクターは「8年ともに戦ったリビオがホンダを去る決断を下しました。彼の今後のキャリアはもちろん、プライベートの面でも輝かしい未来が待っていることを願っています」とコメントしている。