"ガラスの時計"を吉岡徳仁がデザイン、イッセイ ミヤケ ウオッチの新作発売

セイコーウオッチが、デザイナー吉岡徳仁による新モデル「ガラスの時計」を発売した。全3機種をそろえ、価格帯は4万6,000円～4万8,000円（税別）。世界のイッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）ショップおよび全国のイッセイ ミヤケ ウオッチ（ISSEY MIYAKE WATCH）取り扱い店舗で展開されている。

　「ガラスの時計」は、ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト16番目のモデルで、強化処理された無機ガラスを一つずつ削り出しで加工した厚いカバーガラスが特徴。手に取ると自然の光を受けて輝きを放ち、底に閉じ込められたダイヤルは時が止まったような静寂さが表現された。
　腕時計に必要な堅牢性や防水性は、ステンレススチール製のケースで確保。ストラップには、タンニンなめしとオーガニック水染めを施したカーフ（牛革）を採用し、ガラス素材の冷たさと対照的に温もりを感じられるようにした。着脱時の不慮の落下を考慮し、中留はバンドが輪になる三つ折れ方式を使用。着脱が容易なほか、着脱の繰り返しによるストラップへのダメージを最小限に留める工夫が取り入れられている。
　ケースは、直径39ミリ厚み15.6ミリのジェンダーレスなサイズで、ストラップはブラックとナチュラルの2色、ダイヤルはブラックとシルバーの2色を用意している。
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イッセイ ミヤケ ウオッチ：公式サイト