はるやまホールディングス(以下、はるやまHD)が、大きいサイズの衣料品を扱うマンチェスおよびミッド・インターナショナルの株式を取得し、子会社化することを発表した。
はるやまHDは2006年10月からビッグサイズの衣料品等を取り扱う「フォーエル事業」を運営しており、2017年10月末日の店舗数は96店舗にまで拡大している。マンチェスは大きいサイズの衣料品等の製造や販売を、ミッド・インターナショナルはマンチェスが製造する商品をインターネットなどで通信販売することを主要事業としており、はるやまHDは2社を子会社化することでビッグサイズ市場のシェア拡大を推進するとともに、EC化の流れに対応する狙い。子会社化した2社は、今後も引き続き既存の営業取引を継続する。