環境問題を世界各地で訴え、2007年に『ノーベル平和賞』を受賞したアメリカ元副大統領のアル・ゴア。『第79回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー映画部門を受賞した2006年の『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2：放置された地球』が、11月17日から全国で公開される。
『クローズアップ現代＋』では、地球の未来についてのアル・ゴアのロングインタビューを放送。ドイツ・ボンで開催されている地球温暖化に関する国連の会議『COP23』に参加したアル・ゴアの様子も交える。
『不都合な真実2：放置された地球』は前作から10年経った地球の「現在」を映し出す内容。世界中で地球環境問題に取り組む人材の育成を行なっているゴアが、声を荒げて地球の危機を訴えかける様子が捉えられている。『第70回カンヌ国際映画祭』の特別招待作品に選出されたほか、『第30回東京国際映画祭』のクロージング作品となった。
