舞台『続・時をかける少女』の全キャストが発表された。
同公演は、筒井康隆の小説『時をかける少女』の続編として脚本家の石山透が創作した『続・時をかける少女』の舞台版。高校生になった芳山和子の前に深町一夫こと未来人ケン・ソゴルが現れ、彼に関する記憶を失ったはずの和子が再び時を超え、ケン・ソゴルに恋をするというあらすじだ。これまでに和子役を上白石萌歌が演じることが発表されていた。脚本、演出は上田誠(ヨーロッパ企画)が手掛ける。
今回出演が明らかになったのは、再び和子の前に現れ、行方不明になった3人の科学者の創作を依頼する未来人ケン・ソゴル役の戸塚純貴、和子の幼なじみ・浅倉吾郎役の健太郎、和子がタイムトラベルをした過去で出会うホステス役の新内眞衣(乃木坂46)。
さらにヨーロッパ企画の石田剛太、諏訪雅、土佐和成が過去に漂流した科学者役、同じくヨーロッパ企画の永野宗典が彼らを追う捜索隊のメンバー役にキャスティング。また捜索隊のメンバー役を島田桃依(青年団)、隊長役を中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース)、タイムトラベルを研究する謎の人物役をバッファロー吾郎A、和子たちを後押しする先生役をMEGUMIが演じる。
今回の発表とあわせてキャストのビジュアルと、上田誠および全キャストのコメント動画が公開された。
『続・時をかける少女』は、2018年2月7日から東京・新大久保の東京グローブ座で上演されるほか、2月17日に大阪・森ノ宮ピロティホールで大阪公演を実施。チケットの一般販売は12月16日10:00からスタートする。