F.C.C. TSRホンダ・フランスは11月14日、2017 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第9戦『第49回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in鈴鹿』の初日フリー走行で転倒、負傷したアラン・テシェが無事手術を終え、母国フランスに帰国し治療とリハビリに専念することになったと発表した。
テシェは2017/2018シーズンのFIM世界耐久選手権(EWC)にTSRホンダから参戦しており、EWC第1戦ボルドール24時間耐久レースでは6位入賞に貢献した。
全日本最終戦にはEWCのタイトル獲得に向け、テストを兼ねた実践の舞台としてJSB1000クラスにエントリーしていたが、11月2日の初日フリー走行で転倒。右手骨折、左手首脱臼骨折、左足くるぶし骨折を負った。
テシェは11月5日の週前半に両手と左足首の手術を無事に終え、11月14日朝に母国フランスへ帰国。4月21~22日に開催されるEWC第2戦ル・マン24時間耐久レースでの復帰を目指すという。