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セリーナ・ウィリアムズ、出産後初のレッドカーペットに堂々登場

2017年11月15日 11:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

セリーナ・ウィリアムズ、産後10週で引き締まったボディ見せる
ニューヨークのキングス・シアターで13日、ファッション誌『Glamour』が主催する『ウィメン・オブ・ザ・イヤー』の授賞式が行われた。レッドカーペットにはセリーナ・ウィリアムズも登場し、9月に出産したとは思えないほど引き締まったボディを披露した。

黒地に大胆なゴールドの刺繍が映えるヴェルサーチのドレスに身を包み、髪はポニーテール。10週間前に出産したばかりとは微塵も感じさせない引き締まったボディで注目を集めたのは、テニス界の女王ことセリーナ・ウィリアムズ(36)だ。

この日「スーパーノヴァ・アワード」を受賞したジジ・ハディッド(22)のプレゼンターを務めたセリーナ、ジジにはこのような言葉を贈っている。

「ジジ、あなたは私が一晩娘と離れ離れになってでも会いたいと思う、この地球上で数少ない特別な存在です。」

ひと回り以上年の差があるセリーナとジジだが、2人はジジが幼い頃からの知り合いだという。

「頂点に立つためには、自分を信じ誰よりも努力し時には犠牲を払わなくてはなりません。あなたは自分の限界を超えたゆまぬ努力を重ねつつ、自分らしさも忘れない素晴らしい人。」

テニス界で何度も頂点に登りつめたセリーナの言葉には、強い説得力がある。「うっとりするような外見の美しさはもちろん、それに負けないくらい内面も輝いている人」と壇上で終始称賛したセリーナ。ストイックに努力を重ねることで成功を掴んだ2人が、大きなスポットライトを浴びた夜だった。

ちなみにこのドレスは、今年9月に開かれたミラノ・ファッションウィークでジジが着用した『ヴェルサーチ2018年春レディ・トゥ・ウェア・コレクション』からの新作と同じもの。賞を贈呈するという大切な役割を与えられたこの日、セリーナがジジと同じドレスを選んだのも、ジジに対する彼女なりの「リスペクト」の表れなのだろう。世代やフィールドを超えて切磋琢磨し合う2人の友情が実に美しい。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)