2017年F1ブラジルGP決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは9位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=9位
1周目のターン2で(フェルナンド・)アロンソに押し出されて、かなり面倒な状況に陥った。グリーンを走らされ、その間に(フェリペ・)マッサにも抜かれてしまったんだ。僕のレースにとっては、あれが大きな痛手になった。今日の午後の全体を、そこからのリカバリーに費やすことになったからね。
僕には7位でフィニッシュできるだけのペースがあったことは間違いない。ただ、路面温度がものすごく高かったので、アタックしようとするとタイヤのデグラデーションがひどくなるという問題に悩まされた。これを克服するために戦略も変えてみたが、7位を取り戻すまでには至らなかった。
終盤の数周は、マッサとアロンソにかなり近づいていた。マッサが最終セクターで速いのに対して、アロンソはセクター2が速く、さらにストレートではDRSを使えたおかげで、彼はポジションを守ることができたんだ。あと1周あれば、彼らをオーバーテイクできたかもしれない。コース上で起きたいろいろなことを考慮するなら、この結果を残せて良かったとは思うものの、十分に満足というわけではないね。