2017年F1ブラジルGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは10位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
Q3で、あるドライバーに意図的に妨害されて1周を台無しにされるまでは、予選に満足していたんだけどね。本当に残念だよ。ミスを犯すのはいいけれど、あれはミスなんかじゃない。本当にがっかりしている。
最後のアタックラップでは少し雨が降っていて、うまくまとめることができなかった。ロックしてしまったんだ。そのため、本来のポジションからスタートすることができなくなった。
(Q3で妨害されたという件について話し)カルロス・サインツが故意に僕のラップを邪魔した。故意にだ。本当にびっくりした。エンジニアがミスすることはあるだろうし、後ろから他のマシンが来ることを知らない場合は、こういうことは起こり得る。でも故意にやるというのはあり得ない。
彼と話をして、『わざと邪魔したな。僕が来るのを知っていたんだろう』と言ったら、彼は『ああ、知っていたよ。君は昨日、僕がロングランをしていた時に邪魔したからね』と答えたんだ。
『おいおい、これは予選だぞ』と僕は言った。つまり彼はわざとやったんだ。僕には到底受け入れられない。本当ならあと4つか5つ上のポジションだったかもしれないのに、予選を台無しにされた。
(スチュワードには)このことを理解してもらいたい。コーナーで僕がかなり接近していたのは明らかだ。彼は僕がいるのを知っていながら、前に出さなかった。知っていたのにだ。