バレンシア・サーキットで開催されているMotoGP第18戦バレンシアGPは予選日を終え、ポールポジションを獲得したマルク・マルケスと、フロントロウを獲得したヨハン・ザルコとアンドレア・イアンノーネが予選を振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(ポールポジション)
「2回目のアタックを前にチーフエンジニアのサンティとタイヤについて話をしていたんだ。4コーナーでタイヤの右側のフィーリングが悪いってね。だから転倒直後に怒っていたんだよ」
「転倒はしたけど、原因は分かっている。フロントロウを獲得できてハッピーだよ。明日は精神力をキープし、集中する必要がある」
■ヨハン・ザルコ/モンスター・ヤマハ・テック3(予選2番手)
「1分29秒台が出るとは思っていなかった。2番手を獲得できてすばらしいよ。マシンのセットアップをよくするためにまだまだ多くの経験が必要だ」
「明日はフロントロウからのスタートなので、いいレースができる。優勝を争うことができるかどうか様子を見よう。それはシーズンを終えるためのベストな方法となるだろう」
■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(予選3位)
「今週末は金曜日からうまく行った。FP4でマシンを改善し、午前よりラップタイムを改善することができた。Q2はとてもいい結果で満足している」
「チームはシーズン終盤に入ってマシンを改善し、レースごとによくなっている。これは来年に向けてもいい状況だ」