2017年F1ブラジルGPの土曜予選Q1で、メルセデスのルイス・ハミルトンはクラッシュし、ノータイムに終わった。
ハミルトンはQ1最初のランのターン7で態勢を崩し、コースアウトしてバリアにヒット、その場で予選を終えた。タイムを記録していないため、20番グリッドが割り当てられる見込みだが、チームはパルクフェルメルールを破ってマシンの修復を行い、フレッシュエンジンへの交換も行ったことを認めたとSky Sportsが伝えた。そのため、ハミルトンはピットレーンから決勝をスタートすることになる。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=ノータイム
何が起きたのかはっきりとは分からない。あっという間の出来事だった。でもすべての責任を負うつもりだ。
こんな結果を望んでいたわけはないけれど、チャレンジは人生を面白くしてくれるし、試練を乗り越えることで人生がより意味のあるものになるんだ。こうなったことは残念だが仕方ない。この経験がもたらすネガティブなものを受け止めた上で、学習し、前に進むよ。
数年前に後方からスタートしながらすごいレースをしたことがある。明日は目いっぱい楽しむつもりだ。
(Formula1.comのインタビューで語り)僕はめったにこういうことはしないんだけどね。でも人間だからたまにはある。
(決勝スタートについてSky Sportsに対して語り)ピットレーンからスタートすることになると思う。だからわくわくするようなスタートにはならないけれど、レースの中で前へ前へと挽回していくつもりだ。