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ビズビムやシテラが参加、広島の"ユニークでハイエンドな蚤の市"「トランクマーケット」が盛況

2017年11月12日 10:33  Fashionsnap.com

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シテラのスタンプサービス Image by: FASHIONSNAP
広島市の袋町公園で半期に一度開かれる"ユニークでハイエンドな蚤の市"「トランクマーケット(The Trunk Market)」が11月11日にスタートした。今回で9回目を迎える同イベントには「ビズビム(visvim)」や「シテラ(CITERA)」、「マリメッコ(marimekko)」といった人気ブランドが出店。ワークショップは予約満了、初日は限定アイテムを求めて行列ができる盛況ぶりだ。

 「トランクマーケット」はセレクトショップ「レフ.(ref.)」を運営するエヌ代表の中本健吾が袋町公園エリアの街おこしを目的にビズビムや周辺の飲食店などに声をかけ、2013年にスタートした。5月と11月の年に2回のペースで開かれ、人気ブランドに加えて地元のヴィンテージショップや飲食店など40以上の商店が集う。近年では県外からも客が訪れ、2日間で2万人以上が来場する一大イベントに成長している。
 今回は「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」をはじめとした常連ブランドに加え、「シーズニング(SEASONING)」や「エイトン(ATON)などが初参加。マリメッコブースではクリスマスツリーの製作教室を青山の花店「Tumbler & FLOWERS」主宰の渡来徹が、岡山のデザイン会社ダイレックのブースでは似顔絵をイラストレーターたなかみさきが担当するなど、ワークショップのために人気クリエイターも広島を訪れていた。
 「濃度の高いイベント。ショップとはまた違ったムードで、お客さんのダイレクトな反応が興味深い(ディレクター永直樹)」と前回に続いて二度目の参加となる「シテラ」は、ブランド名をライトブルーでプリントしたオレンジのバンダナと、黒のトートバッグをセットで販売。トートバッグにディレクター永直樹がスタンプサービスを行い、親子連れや女性客、お年寄りといった幅広い客層が立ち寄った。2日目はクリエイティブディレクター梶原由景と建築家 谷尻誠が登壇するスペシャルトークショーも予定されている。
■The Trunk Market 9日時: 2017年11月11日(土)11:00~19:00、11月12日(日)11:00~17:00会場: 袋町公園広島県広島市中区9番入場料無料雨天中止