2017年F1ブラジルGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位、ストフェル・バンドーンは13位だった。
アロンソはQ2では6番手タイムを記録、Q3で7番手となり、ダニエル・リカルドのグリッドペナルティにより6番グリッドからスタートする予定。バンドーンは前夜、食あたりを起こし、体調が万全でなかったものの、13位を獲得。リカルドのペナルティで12番グリッドに繰り上がる。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
フェルナンドの予選の走りは、ただただ素晴らしかった。週末を通して非常に集中しており、信じられないほどの情熱と決意を持ってマシンを走らせている。予選7位(6番グリッド)というのはマシンのペースが純粋に反映されたポジションだ。彼は週末を通してトップ10内に位置しており、マシンバランスに影響していたアンダーステアを調整した後、予選で我々のポテンシャルを余すところなく発揮してくれた。
昨日行ったレースシミュレーション走行では心強いペースが見られていたし、6番グリッドからスタートすることを考えれば、彼は明日、素晴らしいショーを披露してくれるはずだ。
ストフェルは昨夜、食あたりを起こしたにもかかわらず、いつもどおり仕事に集中した。当然、体調不良の影響はあったはずだが、いい走りをしてくれたと思う。このコースでバランスが完璧でないマシンに乗って完璧なラップを走るのは楽なことではない。ストフェルはマシンのスイートスポットを見つけることができなかった。
とはいえ彼もマシンのポテンシャルを感じ取っているので、明日のレースでは全力で攻めていくはずだ。