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ニッキー・ミナージュの兄、結婚相手の娘へのレイプ容疑で有罪に

2017年11月11日 17:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

兄の「有罪」にニッキー・ミナージュは何を思うか…
歌手ニッキー・ミナージュ(34)の兄ジェラニ・マラージ(Jelani Maraj、38)が、児童をレイプした容疑で有罪と宣告された。しかも被害者はマラージの元ステップドーターで、血縁はないものの娘として大事に養育すべき存在だったというから悪質極まりない。

大変慕っている兄が少女を、しかも結婚相手の娘をレイプ―そんなニュースに大変なショックを受けたのは、歌手ニッキー・ミナージュである。彼女の兄ジェラニ・マラージが少女を襲ったとされるのは、ニューヨークにある自宅内でのこと。このたびロングアイランドの裁判所にて陪審員らはマラージを有罪としたが、評決が読み上げられる間もマラージは感情を露わにせず平然とした態度だったという。

これにより、マラージはナッソー郡にある刑務所に収監されることになった。刑期は最短で25年、最悪の場合は生涯刑務所で過ごすことになるが、マラージを担当する弁護士によると、本人は控訴する意向だという。

なお被害者である少女は現在13歳、または14歳というが、事件当時にステップファーザーだったマラージは少女の母親が仕事で留守にしている間を狙って犯行に及び、一度どころか数か月にわたって彼女に性的暴行を働いていた。一方でマラージ側は「有名な妹(ニッキー)から大金をせしめるためのでっち上げだ」として否認したが、元妻(少女の母)はこれを否定している。

また少女の兄弟は、マラージの行為の一部を「目撃した」と証言済み。マラージは彼の顔を平手で何度も打ち、「二度とママに会えなくするぞ」と脅して秘密を守らせていたという。検察官は少女のパジャマに付着していたDNAを採取しレイプの証拠としたが、マラージ側は「他の洗濯物と混じって付着した可能性もある」と少々苦しい反論で無罪を主張したそうだ。

今のところニッキーはコメントを出していないが、慕っていた兄の容疑や収監にどれほどショックを受けていることか。それ以上に、被害を受けた少女やその家族が受けた心の傷が心配だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)