2017年F1ブラジルGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=10位/2=10位だった。
チームによると、ドライバーふたりともがマシンのバランスおよびドライバビリティにあまり満足しておらず、なかなかスイートスポットを見つけられない状態であるということだ。
アロンソは午前にはサスペンションのトラブルに見舞われ、午後のFP2序盤にはPU関連の小さな問題が発生し、ピットレーンで予防的措置でストップした。しかし問題はすぐに解決されたということだ。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=10位/2=10位
今日は予想していたよりも苦労した。FP1でいくつか問題に見舞われ、FP2ではPUのプレッシャーの問題が発生した。そのために貴重な走行時間を失い、最終的に予定していた作業を完全に終えることはできなかった。優先すべき作業を実行することにし、結果自体には概ね満足している。
明日、セットアップを調整することで、マシンからもう少し力を引き出せる余地がある。何ができるのか見ていくよ。タイムはかなり接近しているね。このままドライコンディションなら、予選Q3に進むのは楽ではないだろう。雨になった方がチャンスは大きいと思う。
(Crash.netに対して語り)FP1ではサスペンションの問題、FP2ではエンジンにオイルか燃料のプレッシャーの問題が起きた。だから走行時間をロスしたけれど、うまくプログラムを調整して、明日への準備を整えた。
予報では明日雨が降ると言われているが、今日もそう言っていて降らなかったから、どうなるだろうね。日曜の決勝はドライになるようだ。
明日もドライになれば、Q3に進出するのは楽ではないだろう。候補者が大勢いて、僕らもその一員だけど、厳しい戦いになる。もしもQ3に進めれば、周りのマシンと戦って、さらに上を目指せる可能性が出てくる。