映画『ローズの秘密の頁』が2018年2月3日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。
アイルランドの作家セバスチャン・バリーの小説『The Secret Scripture』の映画化となる『ローズの秘密の頁』の主人公は、赤ん坊殺しの罪で40年間、精神病院で過ごしてきたローズ・F・クリア。罪を否認し、自身の名を「ローズ・マクナリティ」と訴え続けるローズの封印されてきた過去が、1人の医師と1冊の聖書によって明らかにされていくというあらすじだ。
聖書の中に秘かに日記を綴っていた若きローズ役に『キャロル』で『第68回カンヌ国際映画祭』女優賞を受賞したルーニー・マーラ、老年のローズ役にヴァネッサ・レッドグレイヴがキャスティング。共演者には精神科医スティーヴン・グリーン役のエリック・バナや、テオ・ジェームズ、ジャック・レイナーらが名を連ねる。メガホンを取ったのは『父の祈りを』などのジム・シェリダン監督。新作は約5年ぶりとなる。