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今年はコートが主役、冬をより暖かく過ごす"衣"と"食"を松屋銀座が提案

2017年11月10日 19:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左)ミナ ペルホネンのコート"ジャルダン" Image by: FASHIONSNAP
本格的な寒さの到来を前に、銀座の目抜き通りではコート姿の女性の姿が増している。老舗百貨店の松屋銀座では、訪れる人を暖めるイベント「GINZA WARM STYLE」を開始。華やかなコートをはじめ、より暖かく冬を楽しめる"プラスワンアイテム"を提案している。体の外と内から暖める、今年ならではの"衣"と"食"のポイントは?

 アウターは着回しが効くベーシックタイプを選びがちだが、松屋銀座の担当バイヤーは「シーンに合わせて着替えるようにコートを着る」という感覚で、さまざまなアウタースタイルを楽しんでもらいたいと提案する。特に今年は、素材のバリエーションやデザインが豊富。3階の自主編集売場「リタズダイアリー」では、パステルカラーやビビッドカラー、エコファー、総刺繍など、着ると気分が高揚するようなコートを多数展開している。
 売り場で存在感を示していたのは「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」のコート"ジャルダン"(17万2,800円)。フランス語で"庭"を意味するテキスタイル名の通り、庭の花や落ち葉の立体的な陰影を3色の織りで表現したジャカードがポイントだ。高価格帯でも、他では2度と出会えないような素材やデザイン性の需要が年々高まっているという。
 今年らしい着こなしのコツとして、インナーはベーシックにまとめ、主役のコートを際立たせるようなスタイリングを提案。首元にスカーフを巻いて上品さを演出したり、ノーカラーのコートと相性の良いファーティペットをプラスするなど、体を暖めながら高揚感のある華やかな着こなしを薦める。
 その他、シューズフロアでは「アグ(UGG®)」新作のファー付ショートブーツや、「ヒミコ オン ルージュ」の取り外し可能なファー付パンプスといった、トレンドのファー小物が充実している。また地下1~2階の食品売場では「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の最高級カカオを贅沢に使用した濃厚なショコラドリンク、「ラベイユ」からは生姜のドリンクなど体の内側から暖める商品をラインナップ。全館を通じて、銀座に訪れる大人の女性の冬を暖める。
松屋銀座:公式サイト