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海老蔵がテレビ界に苦言「考えを改める時期」

2017年11月10日 17:40  ナリナリドットコム

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歌舞伎俳優の市川海老蔵(39歳)が11月10日、来年上演する特別公演「源氏物語 第二章~朧月夜より須磨・明石まで~」の製作記者会見を行い、囲み取材で元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が11月2日から生放送を行ったAbemaTV特別番組「72時間ホンネテレビ」に出演した感想を述べた。

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3人の様子について「元気そうだった。とても楽しかったのではないか」と感想を述べた海老蔵。その上で、自身の出演で昨今のメディア多様化の波を肌で感じた様子で、次のように語っている。

「地上波のテレビだけでなくAmazon、Netflix、Hulu、ニコニコ動画、AbemaTVなど多様な選択肢の中から個人が(メディアを)選ぶ時代に来ている。かつては地上波の各局だけが絶対的な選択肢だったが、(メディア多様化の時代に)考えを改める時期が来ているのではと感じた。世の中の変化を理解していかないと置いて行かれる時代になる。勉強が必要だ」(海老蔵)。

特別公演「源氏物語 第二章〜朧月夜より須磨・明石まで〜」は、日本を代表する古典「源氏物語」を歌舞伎・オペラ・能楽のコラボレーションにより表現するという舞台で、2016年に上演された「第1章」の続編。前半は朧月夜と光源氏の恋をオペラと歌舞伎で、後半は能と歌舞伎のコラボレーションを軸とした舞台を披露するという。2018年3月1日に開始するカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)での公演を皮切りに、23都市で42公演を上演する。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20171146588.html