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F1ブラジルGP全20人のタイヤ選択:トップ6人が2種類の戦略に分かれる

2017年11月09日 07:02  AUTOSPORT web

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2016年F1ブラジルGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
F1第19戦ブラジルGPにおける全10チーム20人のタイヤ選択が発表された。

 F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、昨年よりも一段ソフト寄りのホワイト・ミディアム、イエロー・ソフト、レッド・スーパーソフトの3種類をブラジルに持ち込む。

 決勝用にキープしておかなければならないのはミディアムとソフト1セットずつ、予選Q3用に維持する義務があるのはスーパーソフト1セットとなっており、残りの10セットは各ドライバーが自由に選択できる。

 全20人がミディアムタイヤを1セットのみしか選ばなかった。トップ3チームのなかで、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、レッドブルのダニエル・リカルドが、ミディアム1セット、ソフト4セット、スーパーソフト8セットを選んだ。レッドブルのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンはミディアム1セット、ソフト3セット、スーパーソフト9セットというチョイスを行った。

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの選択は、フェラーリ勢と同様のミディアム1セット、ソフト3セット、スーパーソフト9セットだった。

 今回最もソフト寄りのセレクトは、ミディアム1セット、ソフト2セット、スーパーソフト10セットで、ウイリアムズのフェリペ・マッサとランス・ストロール、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.がこれを選んだ。

 ブラジルGPは11月10~12日に開催される。