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スーパーGT第8戦でのDTM×GT500デモランの走行車両決定。ベルガーのトークショーも

2017年11月08日 19:52  AUTOSPORT web

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スーパーGT第8戦もてぎでデモランを行う事になった3台のDTM車両と3台のGT500車両たち
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、11月11~12日に開催されるスーパーGT第8戦もてぎでの、DTMドイツツーリングカー選手権車両によるデモランで、ともに走行する3台のGT500車両を発表した。

 車両規定統一化に向けて話し合いが行われているスーパーGT500クラスとDTMの『クラス1』規定。その目に見える形での交流として、10月にDTM最終戦ホッケンハイムで行われたデモランに続き、今回のスーパーGT第8戦もてぎでも、DTM車両の3台によるデモランが行われる。

 すでにDTM側の参加車両はアウディRS5 DTM(ロイック・デュバル)、BMW M4 DTM(アウグスト・ファーフス)、メルセデスAMG C63 DTM(マーロ・エンゲル)が発表されているが、これまでGT500車両でどのマシンがともに走行するかは明らかにされていなかった。

 11月8日、GTアソシエイションから発表された内容によれば、GT500車両はレクサスがDENSO KOBELCO SARD LC500、ニッサンがMOTUL AUTECH GT-R、そしてホンダはARTA NSX-GTという3台。DENSOは16年のチャンピオンカー、MOTULはニッサン陣営のエースカー、ホンダはシリーズ冠スポンサーのカラーリングと考えると、納得の3台だろう。

 また、このデモランにあわせて来日するDTMプロモーターのITR e.V代表、ゲルハルト・ベルガーによるトークショーも開催されることになった。時間は予選日にあたる11月11日(土)の15時45分~16時00分の予定で、ツインリンクもてぎ内にあるホンダコレクションホールで開催される。ベルガーといえばITR代表であるとともに、F1ドライバー時代は日本でも大いに親しまれた存在。マクラーレン・ホンダ時代の話も出てくるかもしれない。

 ベルガーや3人のDTMドライバーは、この他にもさまざまなプログラムに登場することになりそうだ。今回のもてぎ戦は見逃せない週末になるのは間違いない。