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iMessageで個人間送金ができる「Apple Pay Cash」、米国でベータ版開始

2017年11月08日 10:52  Techable

Techable

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iPhoneのiMessageで送金ができる「Apple Pay Cash」のベータ版サービスが米国ユーザー限定で始まった。

親が子供にお小遣いをあげたり、友人に割り勘代を払ったりがiPhoneで簡単にできるようになる。
・iMessageにPayボタン
Apple Payはご存知の通り、iPhoneにクレジットカードやデビットカードを登録しておいて、対応店舗でiPhoneをかざすだけでショッピングができるというサービス。

ここに新たに加わったのが、個人間送金だ。iOS 11.2 beta2にアップデートすると、iMessageのなかにApple Payボタンが現れるようになる。
・数ステップで送金終了
実際に使うには、まずはApple Payボタンをタップして額を設定。そしてPayボタンをタップしてからTouch IDで承認すれば送金終了となる。

送ったお金は相手のWalletアプリのアプリのApple Pay Cashカードに入金され、相手はそのお金をすぐに使ったり、銀行口座に移したりすることができる。

こうした一連の送金手続きは、Siriを介しても可能となっている。現在の送金にかかる手間や手数料を考えると“超お手軽送金”といえる。

米国以外での同サービスの展開についてはまだコメントはないが、Apple Payが米国から始まって各国に広まったことを考えると、日本上陸もそう遠くはないのかもしれない。

Apple Pay