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ジェシカ・アルバ「私のブランドの花柄を真似された」 玩具メーカーを訴えるも…

2017年11月07日 18:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

こういう花柄はジェシカだけのもの…!?(画像左下は『The Honest Company 「Gift- Discovery Set」』のスクリーンショット)
このほど女優のジェシカ・アルバが米・玩具メーカーの「JAKKS Pacific」に対し、著作権侵害だとして提訴した。彼らの販売する“赤ちゃん人形”のパッケージに描かれている花柄が、ジェシカが立ち上げたブランドで使用されている花柄と酷似しているというのである。だが…。

安全で純良な素材を使った正直で安心な商品をご家庭に、をテーマにしたジェシカ・アルバの「The Honest Company」。子育て世代から特に強い支持を得てビジネスとしても大成功。写真左下の水色のギフトセットのボックスは同ブランドの商品全般に多用されている花柄である。そんなジェシカが訴えた「JAKKS Pacific」社は、カリフォルニア州マリブを本拠地とする玩具メーカーで設立は1995年1月である。

問題となっているのはJAKKS社の商品のひとつである赤ちゃん人形。パッケージに描かれている花柄の色合いや形がジェシカのブランドが使用しているそれと酷似しているというもので、謳われている“Honestly Cute”という言葉についても「うちのブランドの人気に便乗しようとしていることは明白。その名前は使わないように」とジェシカが激怒していることを米芸能情報サイト『TMZ』が伝えている。

訴えられたJAKKS社は、公式ウェブサイトでその商品ページをすでに削除したもよう。彼らが用いた花柄については、“JAKKS Honestly cute my sweet baby”として画像を検索してみて頂きたい。もっともこの提訴についてジェシカに対する世間の反応は芳しくないようだ。「どこにでもありふれている花柄。著作権侵害だとは思えない」「“Honestly”や“Honest”といった普段からよく使われる言葉を自分のブランドだけのものと考えるジェシカの方が傲慢」といった意見が多いようだ。

今は第3子を妊娠中でお腹がかなり大きくなっているジェシカ。ストレスは最小限に抑えておきたいところだが、この裁判でジェシカが勝訴する見込みはどれほどか。過去には「Honest」ブランドの日焼け止めがまったく効かなかった、製品表示に偽りありとして訴えられたこともあるジェシカだけに、大きな注目が集まっている。

画像左下は『The Honest Company 「Gift- Discovery Set」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)