11月5日、イタリアのミラノでドゥカティ・ワールド・プレミア2018『Italian Symphony』を開催。新型V4エンジンを積んだ『パニガーレV4』と2気筒スポーツバイク『959パニガーレ コルセ』のスタジオショットを公開した。
『パニガーレV4』は、MotoGPマシンであるデスモセディチGPの技術をフィードバックした4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデルだ。パワーは214馬力を発揮、サスペンションはショウワ製となる。
またパニガーレV4には上位機種となる『パニガーレV4 S』と『パニガーレV4スペチアーレ』の2台が登場する。『パニガーレV4 S』にはオーリンズのサスペンションシステムが搭載。バッテリーはリチウムイオンとなる。
『パニガーレV4スペチアーレ』はドゥカティのテクノロジーが詰め込まれた特別仕様で、チタニウムのエキゾースト、ビレットアルミニウムの部品などが用いられ、個別に番号が付される。
新たに登場した2気筒スーパースポーツ『959パニガーレ コルセ』は、これまでのドゥカティの2気筒スポーツバイクを受け継いだモデルだ。パワーは150馬力、乾燥重量は176Kgとなる。