ホンダ高橋巧が最高峰で初タイトル獲得。レースは中須賀がダブルウイン／全日本ロード第9戦鈴鹿レース2
2017年11月05日 16:22 AUTOSPORT web
レース１は8周、レース2は20周という周回数が設定された最終戦。20周のレース2はポイントリーダーの高橋巧のリードでスタート。中須賀、野左根航汰（YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5）、渡辺一馬（Kawasaki Team GREEN ）、藤田拓哉（YAMALUBE RACING TEAM）と共に5台のトップ集団を形成する。
5台はテール・トウ・ノーズのまま周回を重ねる。16周目。最終コーナーで中須賀が高橋巧を捕らえてトップ浮上。野左根も中須賀に続いて高橋巧を捕らえて2番手浮上した。
しかし立ち上がりでミスした野左根は4番手に後退。中須賀はあっという間にトップ独走態勢に入る。
翌周の最終シケインでは2位争いが激化。渡辺、野左根、高橋巧、藤田の順に替わる。
残り2周。最終コーナーで野左根が渡辺を捕らえて2番手浮上。しかしまたしてもミスして後退し、渡辺に2番手の座を渡してしまう。
野左根はその周のデグナーでコースアウト。何とかコース復帰したものの大きく順位を下げてしまう。
最終ラップ。中須賀は後続に2秒半のアドバンテージを築いた。そして、そのままオートポリスからの4連勝、今季5勝目を獲得した。
3台になった2位争いは高橋巧がグループトップに出て、2位チェッカー。全日本最高峰クラスチャンピオンを獲得した。渡辺は3位フィニッシュで表彰台を得た。
以下、JSB1000レース2の順位結果。
■全日本ロードレース第9戦鈴鹿 第2レース結果
天候：晴れ 路面：ドライ
Pos.No.RiderTeamMotorcycleTotal Time／Delay11中須賀克行YAMAHA FACTORY RACING TEAMYZF-R142'24.991 2634高橋巧MuSASHi RT HARC-PRO. HondaCBR1000RR SP22.420323渡辺一馬Kawasaki Team GREENZX-10RR2.60649藤田拓哉YAMALUBE RACING TEAMYZF-R13.375512津田拓也ヨシムラスズキMOTULGSX-R1000R24.7746104山口辰也TOHO RacingCBR1000RR SP228.650788清成龍一MORIWAKI MOTUL RACINGCBR1000RR32.828872高橋裕紀MORIWAKI MOTUL RACINGCBR1000RR39.588950濱原颯道ヨシムラスズキMOTULGSX-R1000R42.659105野左根航汰YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5YZF-R146.0461187柳川明Kawasaki Team GREENZX-10RR53.7661271加賀山就臣Team KAGAYAMAGSXーR100056.10213090秋吉耕佑au & テルル ・ Kohara RTCBR1000RR1'02.8901494浦本修充Team KAGAYAMAGSXーR10001'09.6101518近藤湧也JOYNET GBSレーシングYAMAHAYZF-R11'19.3601646松?克哉Kawasaki Team GREENZX-10RR1'24.2121729小島一浩Honda熊本レーシングCBR1000RR1'36.63818080渥美心UQ & テルル ・ Kohara RTCBR1000RR1'36.9281934岡村光矩KRP三陽工業＆RS-ITOHZX-10RR1'49.3172013中津原尚宏オートテクニックスポーツPGRCBR1000RR1'53.2692116児玉勇太TONE RT SYNCEDGE 4413S1000RR2'03.7612262津田一磨 Titanium Power & BabyFace YZF-R12'30.8752343須貝義行チームスガイレーシングジャパンRSV4 RF1Lap24450相馬利胤TT45YZF-R11Lap2557森本誠一朗Team38 PS-KZX-10R1Lap2632今野由寛MotoMapSUPPLY FAGSX-R10001Lap2785中冨伸一HiTMAN RC甲子園ヤマハYZF-R12Laps2879伊藤真一 Team SuP Dream HondaCBR1000RR SP23Laps2941樋口耕太H.L.O RACINGGSX-R10003Laps-47上和田拓海Webike チームノリックヤマハYZF-R117Laps（リタイア）-25日浦大治朗Honda 鈴鹿レーシングチームCBR1000RR SP219Laps（リタイア）
