全日本ロードレース第9戦(最終戦)鈴鹿、JSB1000クラスのノックアウト予選でレース1、2ともにポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が会見に臨み、予選の戦いを振り返るとともに決勝レースへの意気込みを語った。
■中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/レース1、レース2ポールポジション
「今年は17インチのタイヤに苦しんできました。鈴鹿もこれまでの16.5インチでいいイメージがあり、17インチでは少しリズムが合いませんでした」
「前戦の岡山でよかったパーツはここでは効果を発揮できずに、元に戻して臨みました。チャンピオンシップにかけてノープレッシャーなので、もちろんプレッシャーがあるときの方が緊張感を持てるので寂しいですが、2レースともにいいレースをしたいという純粋な気持ちです」
「(決勝では)優勝をねらいます。コース上でバイクが暴れたときもありましたが、それも攻めているなかでの動きでした。風が強い中でレコードタイムに近づけたのはよかったです」
「野左根(航汰)も調子よく走っているので、岡山に続いて、ここでもヤマハワン・ツーを決めたいです。自分としては最多優勝しかねらうところがないので、ヤマハとして勝ち星を一番多く得られるようにしたいです」