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近江牛や地酒を味わう滋賀の体験型ショップ

2017年11月04日 00:03  オズモール

オズモール

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◆東京近郊で旅を感じるイベント 発酵食や地酒、特産品をたっぷり楽しめる「ここ滋賀」へ
週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。地方や外国などのグルメ・伝統・文化を体験しながら、遠くの土地に思いを馳せて。


◆近江牛×ワインを味わうイベントや地酒バーなど、滋賀に魅了される体験型ショップがオープン

琵琶湖からもたらされる豊かな自然と、彦根城など歴史的な名所などが人気の滋賀県。その魅力を実際に「見て・触れて・食べる」ことができる体験型のアンテナショップ「ここ滋賀」が2017年10月29日(日)に日本橋にオープン! 1階のマーケットでは特産品や伝統工芸品が並び、見どころ盛りだくさんな観光案内、県内の蔵元の日本酒が揃う地酒バーも登場する。数ある特産品の中でも、滋賀県民のソウルフード「鮒ずし」に注目を。寿司のルーツとも言われ、琵琶湖で採れた鮒をその湖の水で育ったお米と一緒に約1年に渡って発酵して作られる高級珍味は、一度は味わってみたい一品。そのほか、赤こんにゃくや近江牛のレトルトカレー、琵琶湖の淡水パールで作ったアクセサリー、滋賀県発祥と言われる「とび太くん」グッズなどがずらり。ソフトクリームやコーヒーなどのテイクアウトコーナーもあるので、日本橋を一望できる屋上テラスで食べるのもおすすめ。



実は滋賀県は、琵琶湖を東西南北ぐるりと囲む山々が雨や雪を呼び、豊かな水や肥沃な土壌に育まれた米を有する酒造りに最適な地。小さな酒蔵で作られる個性的な地酒は、なかなか首都圏に出回らないそう。そんな貴重な県内の33蔵のお酒がいつでも味わえ、購入できる地酒バー「SHIGA’s BAR」が1階にオープン。志賀県産の日本酒がバリエーション豊富に揃っているのは県外ではここだけ。季節ごとに各蔵元おすすめの銘柄がラインナップされるので、何度訪れても新しい銘柄に出会える。昼は滋賀県産米の「みずかがみ」を使用したおむすびを購入OK。2年連続「特A」ランク認定のもちもちとしたお米は、冷めてもおいしいのが特徴で、とくに今の時期は新米をいただけるのでぜひ味わいに出かけて。また、夜は地酒に合わせたおつまみや店内で販売しているフードをその場で味わえる角打ちスタイルで楽しもう。さらに、日本酒以外に貴重な「近江の茶」も堪能できる。滋賀県は日本茶業発祥の地と呼ばれ、実はお茶も特産品のひとつ。ハンドドリップで淹れるお茶でほっとひと息ついて。



「発酵出汁の旨酸っぱい豚しゃぶ」(1人前)
また、2階にある本格的な和食ダイニング「日本橋 滋乃味」でも、地元グルメを堪能できる。こちらでは、鮒ずしを作るときに出るお米の部分・飯(いい)を調味料のように使ったメニューをぜひ楽しんで。酸っぱさと旨みが詰まったチーズのような味わいで、トマトにのせてカプレーゼ風にしたものや、トマトと飯を溶かし込んだ出汁でいただく豚しゃぶなど、発酵文化を楽しめるユニークなメニューが並ぶ。水系によって味が異なる鮒ずしの3種食べ比べも。さっぱりからこってりまで味の違いを楽しめるので、初体験の人でもお気に入りが見つかるはず。また、やわらかさと脂の甘みが特徴的なの近江牛の料理も見逃せない。



※写真はイメージです
1階のイベントエリアでは、11月30日(木)にフリーマガジン・メトロミニッツと滋賀県がコラボしたイベント「ここ滋賀イチオシFOOD しがさがしDINING 〔近江牛〕」が開催される。近江牛を育て、魅力を発信する「ウシラボ」の会長である橋場さんや滋賀県の近江牛専門店「松喜屋」からシニアソムリエの山本誠さんをゲストに迎えてのトークショーや、近江牛の部位別食べ比べ、イベント当日限定の近江牛メニューを楽しめる。ドリンクには滋賀県にある日本唯一のにごりワイン専門ワイナリー「ヒトミワイナリー」のワインをご用意。国産の生ぶどうのみを使った個性的な“にごりワイン”と、近江牛のマリアージュを堪能して。

地元グルメや地酒、特産品に観光スポットまで、滋賀県の魅力が詰まった「ここ滋賀」へ、旅行気分を味わいに出かけよう。