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ゼイン・マリク“スローライフ”を満喫中 農場で牛の乳搾りや餌やりも

2017年11月03日 18:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

9月に開催されたNYファッション・ウィークでのゼイン
「ワン・ダイレクション」を真っ先に離脱後、ソロ・アーティストとして大きな成功を収めているゼイン・マリク(24)、彼は最近、都会の喧騒を離れて家畜の世話などをしながら過ごしているという。

先日、『Billboard』のインタビューで「今年の夏から秋の大半を農場で過ごしている」と明かしたゼイン・マリク。この“農場”だが、交際中のトップモデル、ジジ・ハディッド(22)の母ヨランダさんが今年8月にカリフォルニア州から引越した、ペンシルベニア州郊外にある土地のことを指しているようだ。

農場は人里離れた場所にあり、ゼインはここで過ごしていると気持ちが落ち着くという。それもそのはず、その光景は自身の故郷である英ブラッドフォードによく似ているそうだ。どちらかと言えば都会的なイメージのあるゼインだが実は昔から動物が好きで、農場では牛の乳搾りや餌やり、そして馬の世話などを率先して手伝いながら一日を過ごすこともあるというから驚きだ。

気になるのは彼の音楽活動だが、農場の近くにあるスタジオでソロ転向後2作目となるアルバムを制作中とのこと。時折ジジが食事を作って差し入れに来たり、ゼインの家族が遊びに来て曲作りにアイディアを提供してくれることもあるそうだ。

2010年、若くして突然スーパースターになってしまったゼインは、長い間不摂生な生活を続けて不安障害や摂食障害と闘ってきた。

「今は自分のペースでゆっくり進んでいるよ。健康的な食事も心がけるようになったんだ。」

そう語るゼインは今、愛する恋人や信頼する家族との時間を大切にしながら健康的な日々を過ごしているのだ。

ちなみに「ワン・ダイレクション」のメンバーとの交流の有無についてはこう答えている。

「あれからみんなそれぞれに成長を重ねた。元メンバーのうち2人は父親になったし。もうあの頃のメンバーとは誰とも話していないよ。」
「人生なんて、しょせんそういうものさ。」

元メンバーそれぞれがソロに転向し活動している中、彼らに対してライバル心を抱くこともないという。

当面は、動物に囲まれた“スローライフ”を満喫しつつ、アルバム制作やソロ転向後まだ一度も実現していないツアー、コンサートの準備に没頭するようだ。今年6月に予定されていた横浜アリーナと大阪城ホールでの来日公演も中止になり、振替日程の見通しが立っていないという。来年以降はぜひ元気な姿で来日し、ステージでファンを大いに魅了してほしい。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)