テレビアニメ『恋は雨上がりのように』のスタッフ陣とエンディングテーマが発表。あわせて新ビジュアルも公開された。
2018年1月からフジテレビの深夜枠「ノイタミナ」で放送される同作は、眉月じゅんの同名漫画が原作。陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった17歳の少女・橘あきらと、彼女のアルバイト先のファミレス「ガーデン」の店長で、夢を諦めた過去を持つ45歳の近藤正己が織りなす物語を描く。公開されたキービジュアルは、橘あきらが学校の校舎のベランダから雨が上がった空を見上げてる様子を描いたものとなる。
主題歌に起用されたのは、Aimerが同作のために書き下ろした新曲“Ref:rain”。同曲の一部は新たに公開された映像中にも使用されている。
また監督をアニメ『宇宙兄弟』シリーズや劇場版『ドラえもん』シリーズに携わる渡辺歩が務めることが判明。アニメーション制作は『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』のWIT STUDIOが担当する。
■Aimerのコメント
『恋は雨上がりのように』エンディング・テーマを担当させていただけること、光栄です。
あきらと店長、二人を取り囲む日々には“かけがえのない財産”がたくさん灯っていて、表情、台詞、仕草、ときにその一コマに、涙が出るほど心揺さぶられます。ページをめくるたび、失くしたものを拾い上げてもらえるような、自分まで肯定してもらえるような、切なくて嬉しい、澄んだ気持ちになります。彼女たちから受け取ったものを声にして、歌にして、物語に寄り添えたら、と思っています。
■渡辺歩監督のコメント
この原作の素晴らしさを多くの方達と共有できるよう、また、どんな人が、どんな時に見ても楽しめ、見た人の心にいつまでも残る作品に仕立てる為に、キャスト、スタッフ一丸となり、丹精を込めて制作しております。月並みでは御座いますが、どうぞご期待ください!
■眉月じゅんのコメント
まずはこの企画に携わってくださった全ての方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
一流の方々の手によって自分の漫画が別の媒体に変換されていく様子はとても貴重で感動的なものでした。
漫画にアニメ、どちらも末永くみなさまの心に在りつづける作品となれば幸いです。