展覧会『岡本太郎とメディアアート 山口勝弘―受け継がれるもの』が、11月3日から神奈川・川崎市岡本太郎美術館で開催される。
同展は岡本太郎と、実験工房のメンバーとしてアートとテクノロジーの関わりを探ってきた山口勝弘、そして彼らの活動に影響された現代のアーティストを加えた10人のメディアアート作品を紹介。山口が岡本に捧げたオマージュ作品をはじめ、油彩、彫刻、VR、プロジェクションマッピング、レーザー光線によるインスタレーション、サウンドインスタレーションなどが、岡本太郎の作品が並ぶ常設展示室に展示される。参加作家は岡本太郎、山口勝弘、幸村真佐男、高橋士郎、原田大三郎、P.I.C.S. TECH、岩井俊雄、明和電機、森脇裕之、中嶋興、田中敬一、クリストフ・シャルル。
また11月4日には山口勝弘の活動を「時間の旅」に仕立て上げた『メディアオペラ』の上演、11月18日には出展作家の明和電機によるワークショップなど、関連イベントも複数開催される。詳細は展覧会のオフィシャルサイトをチェックしよう。