事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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ウイリアムズがロバート・クビカに契約のオファーをしたようだ。クビカからは、今週終わりまでに返答があるはずだという。
すぐには契約が決まらないとしても、彼がランス・ストロールのチームメイトの有力候補であることに変わりはない。ただ、ここへ来て候補者のリストに新顔が加わり、競争率は高まってきた。
ポール・ディ・レスタ、フェリペ・マッサだけでなく、レッドブルから放出されたダニール・クビアトも、ウイリアムズ入りを狙っているからだ。しかも、クビアトは相当な額のスポンサーマネーをチームに持ち込むことができると言われている。
ウイリアムズのスポンサー、ランスタッドとアバナードは今季限りで契約を終了する。それを考えると、彼らが持参金の額によってドライバーを選ばざるをえなくなる可能性もありそうだ。
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