グロージャン「ターン1でフロアを破損。その時点で僕のレースは終わったも同然」：ハース メキシコGP日曜

2017年F1メキシコGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンは15位だった。　　

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン　決勝＝15位
　こんなレースになるはずではなかった。僕はスーパーソフトでスタートしたので、最初のうちはウルトラソフトを履いたクルマについて行くのが難しかったし、フェルナンド（・アロンソ）との接触でクルマにダメージを負ってしまった。

　まだビデオを見ていないので何とも言えないが、ターン1で接触が起きて、僕がフロアのかなりの部分を失ったということは確かだ。その時点で僕のレースは終ったも同然で、あとはただ頑張って走っているだけだった。

　ケビン（・マグヌッセン）がいい仕事をしてくれて、僕もチームの一員としてうれしいよ。レースペースをもう少し改善する必要がある。次のブラジルは僕の好きなコースだから、好成績を残したいと思う。できることなら、いいレースをして（コンストラクターズ選手権で）ルノーを抜き返したい。トロロッソとの差も、まだそれほど大きくはないしね。