2017年F1メキシコGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.はともにリタイアだった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
とても悔しい形でレースを終えることになった。ガッカリしているよ。かなりいいところを走っていながら、上位入賞のチャンスが両手の指の間からこぼれ落ちたんだ。今日は獲れたはずのポイントを獲り損ねた。信頼性に関して、まだやるべきことがいろいろとあるようだ。残念な結果だけど、これもレースだ。
カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
チームにとって厳しい一日になった。スタートはすごく良かったのに、2周目あたりからクルマのフィーリングがおかしくなって、ひどく乗りづらくなった。その結果、ハイスピードスピンを喫してタイヤにフラットスポットを作り、予定より早くピットに入らなければならなかった。
その後のペースは悪くなかったものの、最後尾近くまで順位を下げてしまったので、ポイント圏内まで再浮上はできそうになかった。最終的には、ステアリングまわりのメカニカルトラブルでリタイアを余儀なくされた。