企画展『自転車の世紀』が、12月17日まで千葉・佐倉市美術館で開催されている。
同展では、自転車の誕生から未来への可能性を紹介。およそ200年前に自転車が生み出されてから、人間の移動の概念を時代ごとに刷新し続け、近年では環境に配慮した移動手段として、さらにファッション面でも注目されている。
会場では100年以上前のレトロな自転車から、漫画『弱虫ペダル』までを紹介。自転車を描いたポスターやサイクルファッション、未来型の自転車アクセサリーなどが集う。
11月23日にはチクリスタ・イン・ジャッポーネ代表のマルコ・ファヴァロによる講演『自転車が面白い!レースの歴史から地域活性化まで』が開催されるほか、会期中にはギャラリートークやサイクリングツアーなどが実施される。詳細は佐倉市美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。