ホンダは29日、MotoGP第17戦マレーシアGPでレプソル・ホンダのマルク・マルケスが4位入賞を果たし、コンストラクターズランキングで25ポイント以上の差がついたことから、コンストラクターズタイトルを獲得した。
コンストラクターズタイトルは、毎戦、各メーカーのマシンを駆る最上位のライダーが獲得したポイントと同ポイントがメーカーごとに与えられ、その合計によって競われるものだ。
セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第17戦マレーシアGPの結果から、コンストラクターズ2位のドゥカティとホンダとのポイント差が29ポイントとなったため、最終戦バレンシアGPを待たず、ホンダは2年連続コンストラクターズチャンピオンに輝いた。
ホンダの最高峰クラスでのコンストラクターズタイトル獲得数は、1966年に500cc・4ストロークエンジンのRC181で初めて獲得して以来、通算で23回となる。
また、303ポイントで2位につけるドゥカティは2ポイント差で3位につけるヤマハと2位争い展開しており、この争いは最終戦バレンシアGPで決着する。
以下、第17戦終了時点でのコンストラクターズランキングの順位。
【2017年MotoGPクラス コンストラクターズランキング】
1位:ホンダ/332pts
2位:ドゥカティ/303pts
3位:ヤマハ/301pts
4位:スズキ/87pts
5位:アプリリア/64pts
6位:KTM/64pts