フェルスタッペン「2018年用のパーツテストが妨げになった」：レッドブル F1メキシコGP金曜

2017年F1メキシコGPの金曜、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1＝3位／2＝3位だった。

■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン　フリー走行1＝3位／2＝3位
　マシンのペースは良さそうだ。午前中には来年に向けた新しいパーツを試し、理解度を高めようとしたが、僕自身はあまりその感触が気に入らなかったので、走行を切り上げた。それによって少し勢いを失ったし、望んでいたほど周回を重ねられなかった。そのためセットアップ作業がやや遅れ気味になってしまった。
　　　　　
　午後には良いマシンバランスを見つけて後れを取り戻そうとしたが、思っていた場所にはたどり着けなかった。それでも終了までに3番手につけられたのでポテンシャルはあると思う。
　
　標高が高いことが原因でここではグリップが常に低い。今日はセッション後に他のカテゴリーの走行があり、それでラバーが路面に乗ってくれば、週末が進むにつれてグリップ力は改善されるだろう。
　
　MGU-Hのトラブルで一日を終えることになってしまったが、あれは古いエンジンだったので週末に向けて心配することは何もない。ダニエル（・リカルド）のペースは良さそうだし、僕らがすべてのコンパウンドで最速だったことはすごくポジティブだ。
　
　予選で使える追加のパワーは僕らにはないが、レースペースは強力だと思うから、日曜日にいい結果を目指して戦うことができると思う。